不動産も古い常識にとらわれるのやめましょうよ。
こんにちはNomad.http://nomad-a.jpです。
先日の仲介手数料0円の不動産屋が儲かる本当の理由 - Nomad.が起こすinnovationの後に、いろいろなご意見等をいただきました。皆さま、ありがとうございました。
また、ブログ等にお書き頂いた方もいらっしゃいましたので、認識違いの部分を少々ご説明できたらと思います。
■利益の方向を一致させるということ - 体重が70kg切るまで更新し続ける日記
・ユーザーの利益とNomad.の利益の衝突について
Nomad.の利益は月額の利用料になります。確かに、長い期間探していただきサービスを利用いただいた方がNomad.の利益にはつながります。
対して、ユーザーの利益とは何でしょうか?「良いお部屋に”安く”引越せること」です。「良いお部屋に"早く"引越せること」ではありません。
事情があり早急に引越しをしなければならない人もいますが、期限を決めて(急いで)部屋を探している人は少数派です。ただ、そういう人の大半は初期費用の安さを重視されていますのでNomad.にはぴったりですが。
既存の不動産会社の利益は”仲介手数料”です。お部屋を決めてもらわないと利益にはなりません。
したがって、長期で部屋を探している人は、あまりお客様として扱ってもらえない傾向があります。試しに店舗型の不動産屋に行って「来年の春に引っ越したいんですけど」と言ってみてください。おそらく「来年にお越しください」と言われることでしょう。
では、「良い部屋があったら引っ越したいなー」と思っている人はどうやって部屋を探すでしょうか?多くの方は不動産屋に行かずポータルサイトなどで探されていますよね。
ご存じかと思いますがポータルサイトの中には”正確でない情報がたくさん含まれています”。おそらく3割以上はもう空室ではないお部屋でしょう←統計をとったわけではありませんが。
ポータルサイトで問い合わせて「釣り物件」のようなものに引っかかった方も多いのではないでしょうか。
Nomad.では数か月かけてでも「良い部屋があったら安く引っ越したい」というユーザーがたくさんいます。月額の利用料をいただいているNomad.は常に正確な物件情報をユーザーにご紹介できるよう努力してます。
ちなみに良い部屋が見つかるのに1年かかったとしても、Nomad.でいただく料金は、800円×12か月9,600円です。
ユーザーの利益とNomad.の利益は衝突していなく、むしろ既存の不動産屋の仲介手数料をもらうビジネスモデルの方が「良い部屋に安く引越す」といった意味で既に衝突しているのではないかと思っています。
■不動産屋がこの先生きのこるために参考にするべき5つのサービス。あるいは Nomad. のステマが癇に障るので早く滅んでほしい件 - 不動産屋のラノベ読み
・普通の仲介さんと何らかわらない
普通の仲介さんとNomad.の大きな違いは、
普通の仲介さん→””仲介手数料”
Nomad.→サービス利用料
不動産屋といった括りは同じですが、利益をもたらすものが全く違います。Nomad.は店舗もありません。普通の仲介さんとは大きく違います。
・SUUMOあたりをクロールして物件情報を集め
賃貸業界に詳しい方ならお解りかと思いますが、SUUMOさんなどに載っている物件情報は仲介業者が掲載しているもの(”先物”)がほとんどです。
※先物とは…【先物・さきもの】専門用語がすぐわかる!不動産用語集
掲載されている物件は、仲介業者にとってお客様に直接紹介できない物件ばかりです。不動産会社側が一般のポータルサイトでお客様の物件を探すことなんてほぼありえません。したがって、どこの情報もクロールなどしてません。
以上です。
Nomad.をご紹介いただき、またご意見・ご感想いただきありがとうございました。
不動産という古い業界に今までなかった新しいことに挑戦してますので、まだまだ皆さまにご理解いただけてない部分が多いのかと思っています。 疑問点や質問がありましたらご意見いただけたら幸いです。
今後とも、Nomad.(ノマド)をどうぞよろしくお願いいたします。