行列のできる不動産屋がついに関西進出!仲介手数料0円は関西人にうけるのか?
現在は関東限定ですが、以前より関西からの問い合わせをたくさん頂いていたこともありこの度、大阪に行って賃貸マーケットについて色々な事を調べてきました。
Nomad.は関西で成り立つのか?
Nomad.が成り立つには3つの要件が必要だと考えています。
①仲介手数料戦争が起きているか
②大半の物件情報の取得が可能か
③部屋探しをWebでしているか
この要件がクリアできれば関西でもNomad.を広めることができます。
大阪の同業者やマーケットに詳しい方にお会いしお話を伺ってきました。
まずはNomad.について
Nomad.は全物件の仲介手数料0円の賃貸サービスです。
◆希望の条件を登録すると、Nomad.スタッフよりお部屋の紹介があります。
◆マイページでチャットができるので、質問や交渉もすべてサービス内でできます。
◆すでに気になっている部屋がある場合は「お部屋リクエスト」より問合せができます。お調べしてNomad.で取り扱えたら、もちろん仲介手数料は0円です。
◆内見はNomad.スタッフにでご案内いたします。
◆サービスの利用料が2ヶ月目より800円/月かかります。こちらはお部屋を探している間のみでいつでも退会可能です(違約金などもかかりません)したがって、1ヶ月以内に決めた場合は1円のお金もかかりません。※現成約ユーザーの平均は2.8ヶ月です。それでも1,500円ほどしかかかりません。
iosアプリのダウンロードはこちらから↓
①仲介手数料戦争が起きているか
まずは、仲介手数料は無駄だよね、と気付いている人が多いのか?というところです。
Nomad.は”全物件の仲介手数料が0円”が大きな特徴になるので「仲介手数料って必要だし、払う価値あるよねー」といった市場ではなかなか難しいと思っています。
色々とお話を伺った結果、首都圏同様の「他の不動産屋で気に入った部屋ありましたか?あっ、それ弊社でも取り扱えて仲介手数料を安くできます!」といったようなことが頻繁に起きているそうです。要は、手数料戦争が起きているということです。
②大半の物件情報の取得が可能か
次に、大半の物件情報を取得できるか?です。
ユーザーに登録をしていただいても、紹介する物件が少なかったら話になりません。首都圏の場合は、ほとんどの物件がオープンになっているので、市場の9割以上の物件情報を取扱いすることが可能です。
結果として、京都以外はいける!という判断になりました。京都は少し特殊みたいですね。閉鎖的で物件がほとんどオープンになっていないそうです。それに比べ大阪は、かなりの物件情報の取り扱いを一般仲介会社ができるそうです。これは首都圏同様、供給過剰だからですね。物件が余っているのです。貸主側は決めてもらうために少しでも多くの不動産屋に紹介してもらおうと必死なのです。
③部屋探しをWebでしているか
そして最後に、部屋を探す人がWebで部屋を探しているか?です。
地方ではまだまだ部屋探しをするのに店舗に行かないと物件情報を取得できない場所もあります。首都圏では9割以上の方がWebで部屋を探します。Nomad.もWebサービスになりますのでこれも大事な要件です。
結果は、さすが大都市ですね。皆さんWebで部屋を探すそうです。当たり前といえば当たり前ですが…
ただ、大阪のポータルサイトの情報は酷いみたいですね。”釣り物件”がたくさん掲載してあるそうです。それにユーザーも気づき始めていると。そういった意味でも正確な情報をユーザーは欲しています。
ということは…
関西でも成り立つということです。
結論としては、Nomad.は関西に進出します!※まだ時期は未定ですが…
関西の方、もう少々お待ちくださいませ。関西版のリリースを準備してまいります。
どうぞよろしくお願いします。